業者選び

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雨漏り修理は、漏れている場所を直せば終わりという話ではありません。室内のシミの真上が侵入口とは限らず、1社の見立てだけで工事を決めると、必要以上の修理に進みやすいからです。

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雨漏りの不安につけ込む訪問営業は厄介ですが、訪問してきた業者すべてが即悪質という話でもありません。見極めの分かれ目になるのは、「突然の訪問」「無料点検」「今日決めてください」が一度にそろう場面で、ここは玄関先で立ち止まるべき危険ゾーンです。

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集合住宅で雨漏りを見つけたら、最初にやるべきことは修理業者探しではなく、管理会社や大家、管理組合への連絡です。ここを飛ばして自己判断で業者を呼ぶと、本来は管理側の確認と負担で進むはずだった調査や修理まで、自分の費用として扱われることがあります。

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雨漏り診断士はNPO法人 雨漏り診断士協会が認定する民間資格で、国家資格ではありません。それでも依頼先選びの手がかりにはなりますが、資格を持っているだけで施工品質や原因特定の精度まで決まるわけではない、というのが現場での実感です。

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台風のあと、編集部にも「近くで工事をしていて、お宅の屋根が気になった」という飛び込み営業が来ました。屋根には上がらせず、名刺だけ受け取って相見積もりを取ったところ、工事内容の説明にも金額にも開きがあり、最終的に約18万円の差が出ています。

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雨漏り修理を頼む先は、家のどこから漏れているか以上に、原因が見えているかどうかで変わります。新築10年以内なら施工会社やハウスメーカーへ、原因不明なら雨漏り調査に強い外装系業者へ、屋根や外壁、防水の不具合が絞れているならその部位の専門業者へ連絡するのが遠回りを防ぐ道筋です。